延世大学語学堂4級を終えての感想
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あんにょんはせよ。こにたんです。
今日は延世大学語学堂4級の振り返りをしていきたいと思います。
4級は学期が始まるまえから、急にレベルが上がり難しくなるという話は先生から聞いていましたが、まさにその通りでした。
自分的にもとても大変だったなという印象しかありません。
授業では習う単語も難しくなり、習っていない単語も容赦なく出てくるので授業についていくには予習は欠かせませんでした。(特にイルギ)
予習で単語を調べる作業だけでも1時間以上は普通にかかっていましたし、さらにそこから内容まで理解するとなると、慣れるまではもっと時間を要しました。
宿題も毎日あるので、それもしていたら2時間以上はかかっていました。(´;ω;`)
クラスの中でも予習をしてこなかった学生は、まったく内容を理解できておらず、蚊帳の外状態って感じでしたね。(笑)
なのでめんどくさくても予習は可能な限りやりましょう。
毎日が難しければ私は週末などに前倒ししてやっていました…
イルギについては内容をしっかりと理解できていればテスト勉強に苦しむ必要もないと私は思っているので、毎日の授業中にどれだけしっかり理解できるか…に力を注ぐようにしていました。
文法の授業についても、似たような表現やそれって文法なんですか?っていうようなものまで習うので、頭がこんがらがって大変でした。
ひとつひとつしっかり理解していないと、後になってワケがわからなくなるやつです。
わたしはワケがわからなくなってました。よく(笑)
そして
4級になって新しく取り入れられたのは選択科目です。
マラギ、トゥッキ、スギの中から自分が好きな科目を1つ選択し毎週火・木の3限目に授業を受けます。
もちろんクラスはみんなバラバラで、違うクラスの子と勉強することになります。
私はマラギが苦手なのでマラギを選択しました。学生たちにはマラギが人気あるみたいですね。
選択授業でも教科書が別途必要になるので購入が必要です。
マラギの授業は、授業の最初に少し教科書に出てくる単語についての説明があり、あとはお題にそってクラスの子と意見交換したりするのが主でした。
一番緊張したのは面接官と面接を受ける学生という設定で実際に面接をするという授業でした。
あとは討論の授業もたまにありました。(討論は5級から本格的に始まるので練習みたいな感じで。)
先生によっても授業の進め方が違って、私の友人は授業のたびに討論をするからその意見を考えるのために毎回ヒーヒー言いながら原稿考えてました。(原稿って、、マラギとしてそれは意味があるのか?という感じでしたが)
わたしのクラスは緩かったのでそんなことはなく自由にやっていましたが、正直マラギが上達するかと言われればそうでもないです。
ただただめんどくさい授業だなって感じでした。(笑)
選択授業については試験はないのでただ出席のためだけに行っていました。
延世の4級の大きなイベントは
- グループ状況劇
- 新聞発表
- クラスニュース発表
以上の3つです。
これはすべてマラギの試験の点数に加算されます。
グループ状況劇は中間テスト前にあります。クラスの友達3~4人でグループになり7~8分程度の劇を作り発表しなければならないのです。
劇のお題は自由ですが、4級でならった文法や表現をいかに使い、いかに自然にやりとりができるかが採点の基準だそうです。そのほかにもセリフの長さなども評価基準(短すぎてもダメ)
しかもグループ全体としての点数ではなく個人個人が評価されるので、劇を演じる中で平等に文法を使ったセリフを考えなければならずストーリーを作るのが本当に大変でした。作った原稿は先生は添削してくれません。
当たり前ですが何もない白紙の状態からクラスメートとすべて韓国語ではなしあいシナリオを作らなければならないのは、予想以上に大変です。
準備期間も1週間ちょっとしかなく時間を合わせてストーリー作成から暗記、練習をするのが精神的にもキツかったです。この時期こにたんは別のことでも忙しく毎日寝不足だったので余計そう感じました。休みの日も削って集まって練習しました。
期末テスト前にあるのが新聞記事発表とクラスニュース発表です。
新聞記事発表は自分が関心のある韓国の新聞記事について要約し意見を述べ、クラスメートと意見交換をするというものです。
これもマラギの点数に含まれるため意見交換ふくめすべてどれだけ自然に進行することができるかにかかっていました。
新聞記事については新聞なんて購読していないので韓国の新聞会社のアプリをダウンロードして探しました。
記事選択については、関心のある記事を選び先生に内容が適正かそうかだけ見てもらわなければなりません。難しすぎてもダメ、簡単すぎてもダメ。
わたしは一回、難しすぎるからダメと言われました。(笑)
記事探しは意外に大変でした。
その後の様式に合わせた資料作りも意外に時間がかかるので、余裕をもって取り組んでください。
原稿は先生は添削してくれません。クラスメートと先生の分の資料を準備し当日提出です。
発表中にクラスメートとの意見交換をしなければならないので事前にどのような記事の発表をするのかについて私たちのクラスはカトクで共有していました。
この発表ももちろん原稿などは一切みてはいけません。
4日間にわけ試験が行われます。
この新聞記事発表が終了したあとすぐにあるのがクラスニュース発表です。
これは新聞記事発表の中でよかった内容の記事を3つ選び、その記事をテレビのニュースのように発表しなければなりません。
この発表は大講堂で他のクラスの子たちの前で披露です。これも点数に反映されます。
アナウンサー、記者、一般市民、お天気キャスターに配役をわけ、記事の内容について新たにニュース報道のように原稿を作りなおさなければならないのです。
これはPPT作成も必須でした。クラスで1つのPPTが必要だったので誰が作るかで少しクラスの雰囲気が悪くなりましたが、なんとかなりました。(笑)
PPT自体はそこまで大変なものではなかったので。
ニュース発表はなんと私たちのクラスが1等になりました。
嬉しかったです。
いろいろ大変ではありましたが、私たちのクラスは比較的みんな責任感もあり自分のこともしっかりやる子たちばかりだったので、なんとかやってこれたのかなーという感じでした。
すべてひとりでできるものなら、いいですが、みんなでやらなければならないものはどうしてもチームワークが必要ですからね(´;ω;`)
大変でしたが、それだけ時間の流れも早い3か月でした。
5級も大変かなと思いますが、頑張りたいと思います。
以上こにたんでした。
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— 韓国留学で행복하자 (@korearyuugaku) 2019年5月17日
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