韓国のぼったくりタクシー
スポンサーリンク
スポンサーリンク
あんにょんはせよ。
こにたんです。
今日は先日わたしが遭遇した韓国のタクシーに関する事件をお話します。
皆さん、韓国でタクシーを利用したことはありますか?
韓国のタクシーは日本に比べると料金も安く利用する観光客の方も多いかと思います。
わたしも、地下鉄の終電を逃してしまった時などは利用することがあります。
韓国のタクシーには種類があり、
一般タクシ(オレンジ、シルバー)ーと模範(黒)タクシーの2種類に分かれます。
違いは初乗り料金とサービスの良さだといいます。
一般タクシーは韓国国内でもよく走っているのを見かけますし、初乗り3000ウォンと安いため、私もよく利用します。運転手さんは、雇われ?みたいな人が多くて、近所のおじさんが運転しているような雰囲気。
模範タクシーは初乗り5000ウォンとすこし高めですが、運転手さんは英語を話せる人も多くサービスがしっかりしている、、、らしい。
いつかに急いでいたため、あまり一般と模範を意識せずタクシーに乗り込んだことがあるんですが、それは模範タクシーでした。
タクシーの運転手さんに、「目の前に停まってる一般タクシーのほうが安いけど模範タクシーで良いの?」と冗談混じりに言われたことがあります(笑)
さてさて話は本題に入りまして…
実はこにたん、先日タクシーのぼったくり被害にあうところでした。
夜中、地下鉄の終電を逃してしまい、日本の友達と一緒に一般タクシーに乗りました。
運転手さんは普通に優しそうなおじさん。
デジタルメディアシティ駅から、それぞれの家があるホンデ駅と新村駅に行くようお願いしました。
新村駅はハングルにすると신촌(シンチョン)역なんですが、やっかいな事に韓国には신천(シンチョン)역という駅もあり、日本人には発音の区別がかなり難しいので、私は念をおして、
「延世大学のある신촌(シンチョン)駅でお願いします」と付け足しました。
運転手さんが、
👨「ホンデ駅から行く?シンチョン駅から行く?」と聞いてきたので、
👩「近い方から」
👨「どっちも近いから変わらんよ。シンチョンから行くかい?」
👩「ではシンチョン駅からでお願いします」
と答えました。
タクシーが発車したあと、わたしは友達と日本語で色々な話をして盛り上がっていました。
しばらくしてから、わたしは
タクシーが、渡るはずのない漢江をわたって走っていることに気づきました。
何かおかしいと思い、
👩「いまどこに向かっていますか?」
👨「シンチョン駅だけど?」
👩「延世大学のあるシンチョン駅と言いましたよね?」
👨「え?そっちのシンチョンなの?」
👩「日本人には発音が難しいから延世大学があるシンチョン駅と言ったじゃないですか。」
👨「聞こえなかった。言ってなかったじゃないか。」
👩「延世大学と聞こえなかったとしても、さっきホンデとシンチョン駅は近いから変わらないと言いましたよね?もう1つのシンチョン駅はかなり遠いじゃないですか」
👨「だからさっき聞こえなかったんだって。引き返せばいいってことか?」
👩「はい、とにかく引き返してください。料金はどうなりますか?全部払わなければなりませんか?」
👨「…………支払いはカード?現金?いまここでメーターを止めるから、これ以上お金はかからないようにする。」
といわれ、目的の駅にはまだまだ到着しませんでしたが、メーターを止めてくれました。
その後も静かになったと思ったら
👨「신천じゃなくて신촌だからね、気を付けて。」
と、あたかもわたしが全て悪いかのような言いがかり。
なんとか気づいてぼったくりは免れましたが、絶対に日本人とわかっての行動だとわかりました。
わたしたちが韓国語が理解できていないとでも思ったのでしょうか?
正直、いままで韓国のタクシーを利用してこのような状況になったことは一度もありませんでした。
みなさんも気を付けましょう。
対策としては、
タクシーに乗った瞬間、タクシーの社員証の写真を撮る。
地図アプリのGPS機能を使って遠回りなどされていないか確認する。
行きたい場所を紙に書いて見せる。
などがあると思います。
わたしはまだ韓国語がすこし出来たため大丈夫でしたが、韓国語がまったくできない状態で楽だからと、むやみやたらにタクシーに乗るのは控えたほうがいいのと、乗らなければならないときは上記の対策をとる、またはひとりでは乗らないほうが安全かと思います。
わたしは決して韓国のタクシーに悪い印象をつけたくて、この文章を投稿しているわけではありませんし、乗るなとは言いません。
いまは韓国でもカカオタクシーの普及により、そのようなぼったくりがシステム上出来ないように対策もされているようですが、
アプリ無しで簡単にタクシーがつかまる韓国では、いまだにぼったくり被害はあるのが現実なので、皆さん気を付けましょう。
以上こにたんでした。
スポンサーリンク